美容室で髪を染めてから切る際のポイント!カットとカラーの順番や髪のダメージなどについて

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美容室で髪を染めてから切る際のポイント!カットとカラーの順番や髪のダメージなどについて

コラム

2025/04/06 美容室で髪を染めてから切る際のポイント!カットとカラーの順番や髪のダメージなどについて

著者:SABRINA FAIR.
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美容室で染めてから切るか切ってから染めるか、順番に迷っていませんか。カラーの発色や髪型の仕上がり、ダメージや施術時間に影響するため、この選択は見た目だけでなく、髪の健康や費用にも関わってきます。

 

特に白髪染めやブリーチなど、薬剤を使った施術は順番次第で色ムラや色落ちが起きやすく、後悔すると修正に時間と手間がかかることもあります。また、髪の毛や毛先のコンディション、地毛の明るさ、カットの長さによっても最適な施術順は異なり、美容師によっても考え方が分かれるところです。

 

せっかく美容室に行ったのに仕上がりが思っていたのと違うと後悔をしないために、順番の選び方で損しない知識をこの記事で身につけてください。髪型の印象を左右する施術順は、実は見た目以上に重要な選択です。

上質なスタイルと癒しの空間を提供する美容室 – SABRINA FAIR.

​SABRINA FAIR.は、カラーやカットなど技術力の高いスタイリストが、お客様一人ひとりに似合うヘアスタイルをご提案する美容室です。​最新のトレンドとお客様の個性を融合させ、魅力を最大限に引き出すお手伝いをいたします。​また、リラックスできる空間づくりにもこだわり、心地よい時間をお過ごしいただけます。​髪のお悩みやご希望に合わせた施術を行い、笑顔でお帰りいただくことを目指しています。​

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美容室で髪を染めてから切るメリットとデメリット

まず、染めてから切る最大のメリットは、カラー剤を髪全体に均一に塗布できることです。毛先までしっかりと薬剤が届くことで、色ムラが少なく、理想のトーンや色味を再現しやすくなります。特に明るいトーンへのカラーや赤味・黄味を抑えたアッシュ系カラーなど、発色の繊細さが求められる場合には、髪の長さが整っていない状態でも、全体を均一に染め上げる方が仕上がりに安定感が出ます。ヘアマニキュアやヘナなど、自然成分を含む染料も、染め残しを防ぐためにはフルレングスでの施術が有効です。

 

また、カラー後に毛先を整えることで、薬剤によって傷んだ部分を取り除くことができ、施術直後でも比較的健康的な髪に仕上げることができます。薬剤の反応で発生するアルカリや熱によって毛先が乾燥しやすくなるため、最後に少しだけでもカットを入れることで、パサつきや枝毛の進行を抑えることができるのは大きな利点です。さらに、ブローやセットの際にも毛先のまとまりが良くなり、ヘアスタイル全体に艶感や清潔感がプラスされます。

 

染めてから切るもう一つのメリットは、美容師側の施術設計のしやすさにあります。カラー剤を均等に塗布した後にカットを行うことで、色のグラデーションやハイライトのバランスを微調整しやすく、顔まわりや毛流れに合わせたデザインの提案が可能になります。たとえば、ショートスタイルやボブなどラインが重要なスタイルでは、カラー後に毛先を整えることで、顔全体の印象をコントロールしやすくなります。

 

ただし、この施術順にもデメリットは存在します。最も大きな注意点は、カラー後にカットを行うため、染めた部分が一部カットによって取り除かれてしまうことです。特に毛先にかけてグラデーションを意識したカラーを施している場合や、毛量調整で毛先を多めに切る必要がある場合は、せっかくのカラーが削られ、結果的に染めた意味が薄れてしまうというケースも見られます。これは白髪染めにおいても同様で、地毛と白髪の比率や配置が変わると、思い通りのカバー力が得られないこともあるため注意が必要です。

 

このようなデメリットを最小限に抑えるには、カラー施術後にしっかりとシャンプーを行い、アルカリ剤や染料をきちんと洗い流したうえで、髪のpHバランスを整える処理剤やトリートメントを併用することが重要です。また、カラーからカットまでの間に適度な時間を設ける、または時間差で担当者を分けるなど、美容室の対応次第でリスクを軽減することも可能です。

 

施術順による違いを整理すると、以下のような傾向が見られます。これを参考に、自分の髪の状態や希望するスタイルに応じて、美容師としっかり相談することが満足度の高い仕上がりにつながります。

 

染めてから切る際のメリットとデメリット比較

 

観点 メリット デメリット
発色の均一性 薬剤を全体に均等に塗布でき、ムラになりにくい カットによって染めた部分が一部切られることもある
ダメージ管理 傷んだ毛先を後から整えられる 薬剤が残ったままの状態でのカットは負担が増す可能性
仕上がりのデザイン カラー後にラインを微調整でき、顔まわりも整いやすい カラー計画がカット前提で組まれていないと色バランスが崩れる
時間効率 1回の来店でフルコースを完了しやすい 放置時間とカットの連動で全体の施術時間が長引く場合も

 

カットとカラーの順番で変わる髪のダメージと色持ちとは

美容室での施術において、カットとカラーの順番は仕上がりに大きな影響を与える要素です。特に髪の毛へのダメージやカラーの色持ちは、順序次第で変化します。どちらを先に行うべきかは一概に言えず、髪質、希望するスタイル、使用する薬剤、施術時間、そして日常のヘアケア習慣など、複数の要素を考慮した上で判断することが重要です。

 

まず、先にカラーを行う場合、染料が髪全体に均一に乗るため、発色のムラが出にくい傾向があります。特に地毛が暗めで明るくトーンアップしたい人や、白髪染めをする人には適しています。カラーの際に髪に加わるダメージは、毛先や既に傷んでいる部分に集中しやすいため、その後のカットでダメージ部分を取り除けるというメリットもあります。このアプローチは、カラーリングの美しさと髪の健康のバランスを取るうえで非常に有効です。

 

一方で、先にカットを行うと、希望するスタイルに合わせて必要なカラー剤の量や塗布範囲が明確になります。例えば、ボブやショートカットなど、形が重要になるスタイルでは、最終的なラインを見極めた後にカラーを行うことで、根元から毛先までの色のグラデーションが整い、理想の髪色が実現しやすくなります。また、ヘアカラー後の毛先が思ったより明るくなってしまうという後悔を防げるのも、カット先行の利点です。

 

ダメージという観点から見ると、ブリーチや高明度カラーを行う場合、薬剤の強さによって髪が大きく傷むリスクがあります。このような施術では、カットを先にしてダメージの対象範囲を最小限に抑えることが推奨されます。ただし、毛量調整やレイヤーを入れるなどの繊細なカットを行った後に薬剤をのせると、カットラインが崩れたり、髪の内部構造にダメージを与えすぎることもあるため、美容師の高度な技術と判断が求められます。

 

カラーの色持ちに関しても、順番が影響します。先にカットを行う場合、染料が髪の切断面に均一に浸透しやすくなるため、色ムラや退色のリスクが減少するという見方もあります。しかし、カラー後にカットをすると、毛先のダメージが取り除かれるため、色落ちのスピードが遅く感じられることもあります。特に夏場など紫外線や汗による退色が起きやすい時期は、カラー後にカットをすることで美しさをより長く保つことができます。

 

以下の表に、カットとカラーの順番によって生じる違いをまとめています。読者自身の髪の状態や希望に照らし合わせて検討しやすくなるように整理しています。

 

髪の施術順による違い

 

項目 カラーが先 カットが先
発色の均一性 高い(ムラが出にくい) カットでラインに影響
ダメージ軽減 カットで毛先を整えられる 傷んだ毛先に薬剤が作用
色持ちの持続性 毛先カットで退色しにくい カラー面積が正確に計算可能
美容師の施術のしやすさ 時間短縮になりやすい デザイン重視しやすい
向いている髪型や目的 白髪染め、トーンアップ系 ショート、ボブ、グラデ等

 

髪を染めてから切るか、切ってから染めるかを決めるには、自分の求める髪型や髪色の完成イメージ、髪の健康状態、季節やイベントのタイミングまでを総合的に考慮する必要があります。そして最も大切なのは、施術を任せる美容師とのコミュニケーションです。美容院によっては、事前に施術順の希望を伝えることで、より満足度の高い仕上がりに繋がるでしょう。

 

美容室選びで後悔しないために

美容室に行く際、今日はカラーだけしたい、とりあえずカットだけお願いしたいと思うことは少なくありません。しかし、カラーだけの利用やカットだけの依頼が、美容師にとって失礼にあたるのではないかと心配になる方も多いのではないでしょうか。結論から言えば、カラーだけ・カットだけの施術は基本的にまったく問題ありません。ただし、美容室側の意図やスタイリストとの関係性を理解し、必要なコミュニケーションを怠らないことが、信頼関係を築く上で非常に重要です。

 

美容室のメニューは、基本的にカット、カラー、パーマ、トリートメントなど単体で予約できるように設計されています。多くのサロンでは、単品利用の需要も高いため、カットだけ、カラーだけの予約は日常的に行われています。たとえば、根元のリタッチだけしたい人や、イベント前に前髪を少しだけ整えたい人など、利用目的は多岐に渡ります。こうした需要を満たすために、美容室もフレキシブルな対応が求められているのが現状です。

 

とはいえ、カラーやカットだけの利用でも失礼にあたらないか気を悪くされないかと不安に感じる方がいるのも事実です。実際、美容師の本音としては相談なしで施術を指定されるのが困るという声が少なからずあります。これは、髪の状態を見ずにカラーだけを希望された場合、過去の履歴や現在の髪質によっては希望の色味が出せないことや、施術後に全体のバランスが崩れてしまうことがあるためです。

 

カットのみを希望する場合も同様で、ヘアスタイルのデザインを調整するうえで、カラーとの相性や髪の明るさが大きく影響することがあります。特に、レイヤースタイルや顔まわりのデザインカットでは、色の濃淡やトーンがシルエットに影響を与えるため、美容師はカットとカラーを一体で考えることが多いのです。そのため、カラーを行わずにカットだけを希望する場合でも、現在の髪色や過去の施術内容について共有しておくことが重要です。

 

こうした背景から、美容師にとって重要なのは施術の順番や内容を決める前に、しっかりと相談できることです。美容室側が歓迎するのは、必ずしもフルコースの施術を予約してくれるお客様だけではありません。むしろ、自分の髪について関心を持ち、美容師と一緒にヘアプランを考えようとする姿勢が、信頼関係の構築につながります。たとえば、今日はカラーだけを考えていますが、今の髪の状態だとカットも必要ですかといった一言を添えるだけでも、美容師の受け取り方は大きく変わります。

 

また、美容室によっては、メニューの組み合わせによって所要時間や施術内容が変わるため、事前の説明が不十分だとスケジュールに支障が出ることもあります。特に、人気サロンやスタイリスト指名での予約が集中している場合、当日の急な変更には対応できないことも多いため、事前に希望の施術順や内容を明確に伝えておくことが大切です。

 

以下の表は、カラーだけ・カットだけを希望する場合に、美容師が実際に配慮しているポイントをまとめたものです。施術前のコミュニケーションをスムーズに進めるための参考として活用してください。

 

美容師が重視するコミュニケーションポイント

 

施術希望 美容師が確認したいポイント 備考
カラーだけ希望 過去のカラー履歴、退色状態、毛先のダメージ具合 ムラ防止や理想の色味の実現に必要
カットだけ希望 髪色の明るさとデザインの相性、スタイルの再現性 全体バランスの把握のために重要
カラー→後日カット カラー後に長さ調整や毛先のケアが必要か確認 色落ち対策や仕上がりの調整に関係する
カット→後日カラー カットの形に合わせた色のデザイン提案が可能か検討 特にグラデーションやハイライト施術時

 

髪は一人ひとり異なる履歴や状態を持っています。美容師にとって最善の施術を提供するためには、その情報を正しく共有することが欠かせません。カラーだけ、カットだけという施術選択は、決して失礼ではありませんが、美容師との信頼関係を築くためには、どうしてその施術を選んだのか何を目的にしているのかを伝えることが大切です。無理に高額なメニューを選ぶのではなく、自分の髪に合った施術を理解し、プロと連携することこそが、美しい髪を保つ最短のルートとなります。

 

まとめ

美容室で染めてから切るか切ってから染めるかという順番の違いは、想像以上に仕上がりや髪の健康に大きく影響します。特にカラーの色持ちや発色、スタイルの完成度、ダメージの度合いなどが左右されるため、施術順を曖昧に選ぶのは避けたいポイントです。

 

たとえば染めてからカットする場合、全体を均一に染めやすく、色ムラが出にくいというメリットがあります。明るめのヘアカラーやブリーチ、グラデーションなどの施術には特に有効で、後から毛先を整えることでパサつきやダメージを抑えられる可能性もあります。一方で、カットによってせっかく染めた部分がなくなってしまう、という無駄が生じるケースも見られます。

 

逆に、先にカットしてから染める方法は、最終的な髪型に合わせてカラーの分量や範囲を調整しやすいという利点があります。特に髪の量を大きく減らす予定の人や、部分染めやインナーカラーを入れる場合などには適しています。ただし、毛先の細い部分や削がれた部分には色が入りにくく、色落ちの原因になることもあるため注意が必要です。

 

このように、どちらが一概に正解とは言い切れません。自分の髪の状態、求めるスタイル、薬剤の種類や仕上がりのイメージによって、最適な順番は変わってきます。だからこそ、美容師との丁寧なカウンセリングを通じて、自分にとってベストな方法を選ぶことが重要です。

 

理想の髪型や髪色を手に入れるには、施術の順番もまた一つの大切な選択です。時間やコストを無駄にしないためにも、なぜこの順番なのかを理解し、美容師と一緒に納得できる施術プランを立てましょう。正しい順番選びは、あなたのヘアスタイルの満足度を大きく左右するカギになります。

上質なスタイルと癒しの空間を提供する美容室 – SABRINA FAIR.

​SABRINA FAIR.は、カラーやカットなど技術力の高いスタイリストが、お客様一人ひとりに似合うヘアスタイルをご提案する美容室です。​最新のトレンドとお客様の個性を融合させ、魅力を最大限に引き出すお手伝いをいたします。​また、リラックスできる空間づくりにもこだわり、心地よい時間をお過ごしいただけます。​髪のお悩みやご希望に合わせた施術を行い、笑顔でお帰りいただくことを目指しています。​

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よくある質問

Q.美容室で染めてから切ると髪のダメージは増えるって本当ですか?
A.染めてからカットを行う場合、髪全体にカラー剤が均等に行き渡るため発色や色味の仕上がりは非常に安定しますが、薬剤が毛先にまで作用するため、地毛や毛先が傷みやすい傾向があります。ダメージを最小限にするには、美容師によるトリートメントの提案やカットでの調整が欠かせません。特に白髪染めやブリーチなど薬剤の強い施術では、ヘアケアの工夫が必要です。

 

Q.カットとカラーを同じ日にすると髪への負担は大きいですか?
A.同日施術は時間やスケジュールの効率化には優れていますが、カラーとカットを一気に行うことで髪の毛や頭皮への負担が高くなることがあります。特にブリーチやセルフカラー後の施術では、毛先や根元のコンディションに差があるため、施術時間が長引くことでパサつきや乾燥が目立ちやすくなるケースも見られます。美容師と相談して、トリートメントやケア方法を確認しておくと安心です。

 

Q.染めてから切る順番だと、染めた部分がカットできなくなるのでは?
A.染めたあとにカットをする場合、毛先に施したカラーが一部取り除かれてしまうことはあります。ただし、発色のムラを抑えるという観点からは、髪全体を均一にカラーリングしてからカットで整える方が、見た目のバランスやラインの見え方に優れています。特にヘアスタイルの印象が重要なロングやボブなどでは、カットのラインとヘアカラーの調和が重要なため、順番はスタイルに応じて調整するのが理想です。

 

Q.カラーだけ・カットだけを美容室でお願いするのは失礼になりますか?
A.美容院や美容師にとって、カラーだけやカットだけの予約は日常的なもので、失礼にはなりません。ただし、前髪だけのカットやリタッチだけのカラーなど、施術が限定的な場合には、予約時に具体的な内容を共有することが望まれます。美容師は全体のスタイルやカラーのバランスを見て施術を組み立てるため、事前に髪型や髪色のイメージを伝えることで、より満足のいく仕上がりにつながります。

 

店舗概要

店舗名・・・SABRINA FAIR.

所在地・・・〒300-0817 茨城県土浦市永国886-2

電話番号・・・029-824-0477

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